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SXF変換による文字の高さの違いについて

AutoCADのデータをSXFに変換した場合、
見た目の文字の大きさが明らかに違って見える事はありませんか。


AutoCADより、変換したP21やSFCのほうが文字が小さくなっていませんか。


これはAutoCADが他の多くのCADと「文字高」の考え方が違う事に起因しています。


CADソフトの多くは、文字の上下にある空白部分を含めて、
「文字高」として設定されています。


それに対して、AutoCAD では空白を含まない実際の文字の高さを
「文字高」として設定されています。


この違いによってAutoCADをSXFに変換したとき、見た目の文字が違う様に見えます。


変換ソフトは、見た目の「文字高」を合わせるように、
補正処理をしてくれる機能もありますが、
電子納品のチェックシステムでは、文字の高さをチェックするものもありますので、
注意が必要です。


文字の高さは、CAD製図基準で決まっており、
1.8、2.5、3.5、5、7、10、14、20mmから選択する事になっています。


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